ムラケンズ的ラスボス登場宣言
  





「いつでもどこでもこんばんにゃー。朝食にはヤクルト派のムラケンこと村田健です」
「…お前ずぇーったいおれに喧嘩売ってるだろ?」
「え?何、ヤクルトの事?」
「それ以外に何があるってんだっっ」
「渋谷くんは短気だなー。僕は純粋に古田を応援しようとしているだけだよ。
監督で捕手っていうダブルサンドイッチな立場にいて気苦労も多いであろう
彼の為に、『一日一本ヤクルト』というスローガンを掲げて野球界の活性化をはかろうと…」
「ていうかサンドイッチって最初からダブルだよな?それにヤクルトを飲んでも
野球界の為にはならないだろ。むしろ活性化させるのはお前の腸」
「え、そうなの!?」
「村田…そこんとこちゃんと考えろよな。それによって利益があるのは作ってる会社だっつーの」
「なにぃっ!?…渋谷くん、僕ってばちょとカルチャーショックだよ。
やっぱり野球の『や』の字も知らない僕が、ヤクルト飲んだからって球界動かせるわけないよねぇ。
裏番じゃあるまいし」
「いや、正当な番長なら球界に一人いるぞ」
「ところで渋谷、まるマがゲームになるって知ってた?」
「はっ!?何それっ!!」
「やっぱり知らなかったんだ。あのナ○コからRPGで発売されるんだよ、今夏に。
あ、ちなみにRPGってわかる?『ロリコン・ポリゴン・ゴーサイン』の略ね」
「…それ全然意味つながってないよな?しかも違うし」
「まぁ、それは置いといて。RPGってからにはラスボスがいるわけだよね。
誰だろうね、ラスボス」
「さぁな」
「つっめたいなー渋谷。君のお兄ちゃんから聞いてないの?ギャルゲオタの」
「うちの兄貴はギャルゲー専門で他のゲームには手ぇだしてないかもなぁ…。
まぁ帰ったら訊いてみるよ」
「それにしても気になるよー、ラスボス。ナ○コの皆さーん。ラスボスには村田を!
この村田を宜しくお願いしまぁあぁぁっす!!」
「……そもそもラスボスって立候補してやるもんなのか?」





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